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別府の7つの地獄を巡り

更新日:2022年5月27日

大分県の別府今から1300年ほど前鶴見岳の爆発により出来た広大な池、地中深くから熱泥や噴気が噴出する様子はまさに地獄絵図のよう。自然の強大なパワーあふれる地獄」と称される不思議な景観は、一生に一度は訪れてみたい人気の観光スポットです。


①海地獄 温度は約98度あり、深さは約200メートル以上と言われています。泉質は酸性、水面が青く美しく見えるのは、温泉成分に“硫酸鉄”を多く溶解しているためです。


②血の池地獄 温度は約78度あり、深さは30メートル以上、酸化鉄や酸化マグネシウムを含んだ赤い熱泥が噴き出しています。


③かまど地獄 温度は約98度あり、古来より氏神の竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いていた習わしがあったことから「かまど地獄」と名づけられました。泉質は芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉) 


④白池地獄 温度は約95度あり、青みを帯びた白色をしている、噴出時には透明な湯は、温度と圧力の低下により青白く変化しています。落ち着いた雰囲気の和風庭園にある池は、温泉熱を利用した熱帯魚館もあり、アマゾンに生息する熱帯魚なども見ることができます。


⑤鬼石坊主地獄 温度は約99度あり、ボコボコと音を立て、灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して「鬼石坊主地獄」と呼ばれています。


⑥龍巻地獄 温度は約105度度あり、別府市の天然記念物にも指定される間欠泉が龍巻地獄、一定の時間をおいて周期的に熱湯が噴出、豪快に噴き出した熱水は、屋根で止められているが約30mほど噴き出す力がある。噴出する間隔は30分~40分ほどで、1回の噴出は5分ほどです


⑦鬼山地獄 温度は約99.1度あり、鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。地下187メートルから湧き出ている、もくもくと立ち上る湯けむりがいかにも地獄らしい雰囲気を醸し出しています、1日で約200トン近くのお湯が毎日湧き出ています。



【アクセス方法】

■電車

最寄駅は別府駅■タクシー

・別府駅→海地獄 約15分・約1,900円

・亀川駅→海地獄 約10分・約1,300円


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